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発行日 2016年6月15日
発行者 対人援助学会
編集長 団 士郎
【編集長から】
第25号(第七巻第一号)が予定通り発行です。
今号から目次が2頁になりました。1頁に収めるのが窮屈になってしまったからです。現在、256 頁。さぁ、これでドンドン執筆者が増えても余裕です。七年目に入って、ますます元気に拡大してゆくことを願いつつ、次の区切り50
号を目指します。
その時私は、75才を越えていることになります。
やれる間は続けたいと思いますが、永遠は何事にもないので、編集者の次世代育てもスケジュールの内と考えて千葉編集員、大谷編集員の二人に尽力して貰っています。
いつも執筆してくださる方々には、季刊というペースの思いがけない早さを実感しておられるだろうなぁと気遣いながら、感謝に堪えません。
マガジンからの発信が、どんな役割を果たしているのか、一口では言えませんし、決めつけたくもありません。時と共に、その意味が世の中に伝搬していっていることを、私は疑いなく信じています。
様々な分野での人の営みを、短いニュース、情報としてではなく、じっくり書き込んだ記録として世の中に提示し、残し続けていきます。
まだ今は、何処かで起きていることを文字に記録しているニュアンスが強いでしょう。しかしやがてこのマガジン自体が、この時代の出来事そのものになってゆくのではないかと思っています。
今号から又、複数の新規執筆者が登場です。読者の皆さんも、ご自分のフィールドの記録者として、参加を検討されてはいかがですか?
| 対人援助学マガジン 第25号 | |
|---|---|
| ■全ページ(256ページ) | |
| ■各ページ(執筆者) | |
| 表紙 | |
| 目次 | |
| ・ハチドリの器8 | 見野 大介 |
| ・執筆者@短信 | 執筆者全員 |
| ・知的障害者の労働現場25 | 千葉 晃央 |
| ・臨床社会学の方法(13) | 中村 正 |
| ・ケアマネだからできること | 木村 晃子 |
| ・街場の就活論 vol.25 | 団 遊 |
| ・カウンセリングのお作法 | 中島 弘美 |
| ・映画の中の子どもたち『スポットライト』(24) | 川崎 二三彦 |
| ・コミュニティと集団精神療法(5) | 藤 信子 |
| ・蟷螂の斧「次の一歩」 | 団 士郎 |
| ・学校臨床の新展開
24 |
浦田 雅夫 |
| ・学びの森の住人たち(20) | 北村 真也 |
| ・幼稚園の現場から(25) | 鶴谷 主一 |
| ・福祉系対人援助職養成の現場から 25 | 西川 友理 |
| ・先人と知恵から(13) | 河岸 由里子 |
| ・生殖医療と家族援助(10) | 荒木 晃子 |
| ・対人援助学&心理学の縦横無尽 | サトウタツヤ |
| ・日本のジェノグラム(12) | 早樫 一男 |
| ・きもちは言葉をさがしている 第24話 | 水野 スウ |
| ・七日参り | 竹中 尚文 |
| ・ノーサイド禍害と被害を超えた論理の構築(21) | 中村 周平 |
| ・男は痛い!第18回「さよなら渓谷」 | 國友 万裕 |
| ・援助職のリカバリー(18) | 袴田 洋子 |
| ・周旋家日記(18) | 乾 明紀 |
| ・トランスジェンダーをいきる(17) | 牛若 孝治 |
| ・役場の対人援助論(16) | 岡崎 正明 |
| ・新版K式発達検査をめぐって | 大谷 多加志 |
| ・十代の母という生き方(15) | 大川 聡子 |
| ・電脳援助(15) | 浅田 英輔 |
| ・講演会&ライブな日々(6) | 古川 秀明 |
| ・養育里親~もうひとつの家族~13 | 坂口 伊都 |
| ・周辺からの記憶11 | 村本 邦子 |
| ・病児保育奮闘記(10) | 大石 仁美 |
| ・ラホヤ村通信(8) | 高垣 愉佳 |
| ・知的発達障害の家族の日々(7) | 大谷 多加志 |
| ・連載第5回 対人支援点描 | 小林 茂 |
| ・「あ!萌え」の構造:序論(5) | 齋藤 清二 |
| ・海の向こうに出てみれば(4) | 石田 佳子 |
| ・清武システムズ | しすてむきよたけ |
| ・羅針盤のない航海 | 川崎 二三彦 |
| ・新連載精神科医のおもうこと | 松村 奈奈子 |
| ・新連載おくのほそみち | 奥野 景子 |
| ・新連載心理臨床と多文化共生 | ガヴィニオ 重利子 |
| ・新連載今から、ここから | 馬渡 徳子 |
| ・東成区の昭和・思い出ほろほろメモ | 柳 たかを |
| ・編集後記 | 編集長&編集員 |